写真の補正からイラストの加工までこなす、オープンソースの画像編集ソフト GIMP の Windows 版です。
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GIMP について
GIMP は、写真の補正や画像の合成、イラストの加工ができる無料の画像編集ソフトで、Windows 版の最新バージョンは 3.2.6 です。公式サイトからダウンロードでき、ソースコードは GPL-3.0-or-later のオープンソースとして公開されています。ここではソフトの全体像と、使い始めるまでの流れを紹介します。
GIMP の概要
GIMP は Peter Mattis 氏と Spencer Kimball 氏が開発を始め、1995年11月21日に最初の版が公開されました。現在は GNOME プロジェクトのもとで、世界中のボランティアが開発を続けています。長く使われた旧版から大きく改良された新しい系列が登場し、3.2.6 はその最新版です。
レイヤーやマスク、選択範囲、トーンカーブやレベル補正といった、写真の編集に必要な機能が一通りそろっています。ブラシを使った描画や、テキストの配置、フィルターによる効果も使えます。プラグインやスクリプトで機能を広げられるのも特徴です。
入手とインストール
- 公式サイト gimp.org のダウンロードページを開き、Windows 版を選びます。
- 保存したインストーラーを実行し、言語とインストール先を選びます。
- 起動したら、「ファイル」メニューから画像を開いて編集を始めます。
インストーラーの大きさは約 181.5 MB(カタログのデータによる)です。変更点は公式のリリースノートで確認できます。ソースコードは GNOME の GitLab で公開されています。
Photoshop との違い
よく比べられる Adobe Photoshop はサブスクリプションで提供される商用ソフトですが、GIMP は無料で、機能の制限もありません。一方で、メニューの構成やショートカットは Photoshop と異なるため、乗り換える場合は操作に慣れる時間が必要です。PSD 形式のファイルは開けますが、調整レイヤーなど一部の要素は再現されないことがあります。
最初に覚えたい操作
写真の明るさを整えるなら「色」メニューのレベルやトーンカーブ、不要なものを消すなら修復ブラシが基本です。元の画像を残したまま編集したい場合は、レイヤーを複製してから作業すると、いつでも元に戻せます。GIMP 独自の XCF 形式で保存するとレイヤーが残り、完成した画像は「エクスポート」から JPEG や PNG で書き出します。
安全に使うために
GIMP は無料のソフトなので、名前をかたって広告ソフトを同梱した配布サイトも存在します。インストーラーは公式サイトから入手してください。プラグインを追加するときは、配布元が信頼できるかどうかを確かめましょう。
メリットとデメリット
- メリット:無料で、写真編集に必要な機能がそろっている。
- メリット:オープンソースで、プラグインによる拡張もできる。
- デメリット:Photoshop とは操作体系が違い、慣れが必要。
- デメリット:印刷向けの CMYK の扱いは商用ソフトほど手厚くない。
代わりのソフト
手軽な加工なら Photoscape、ベクター形式のイラストなら Adobe Illustrator や CorelDraw が候補です。業界標準のソフトを使いたい場合は Adobe Photoshop もあります。更新日:2026年9月10日。
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